初心者のJavaプログラミング

プログラミングガチ初心者がIT業界を目指して頑張ります。

【第3回】初心者のJavaプログラミング【算術演算子】

算術演算子についてです。

算術演算子

加算(+), 減算(-)は普通に分かると思います。乗算は(x)ではなくて、(*)です。これも慣れれば大丈夫だと思います。除算は(/)です。
次に特徴的なのが剰余です。割り算の余りのことですね。これは(%)という演算子を使います。
実際に見た方が分かりやすいと思います。

class Sample1 {
	public static void main( String args[] ) {
		int n1 = 10;
		int n2 = 3;
		int add, sub, kakezan, warizan, amari;
		
		add     = n1 + n2; // 加算
		sub     = n1 - n2; // 減算
		kakezan = n1 * n2; // 乗算
		warizan = n1 / n2; // 除算
		amari   = n1 % n2; // 剰余
		
		System.out.println(add);
		System.out.println(sub);
		System.out.println(kakezan);
		System.out.println(warizan);
		System.out.println(amari);
	}
}

結果はこのようになります。
13
7
30
3
1

他にも色々あります。

i = 5;
i = i + 1;
i += 1;
i++;

これらは表現は違えども、全部同じ結果(6)を表します。
プラス記号が2個続きのものはインクリメントといいます。iの値にプラス1をします。
逆に--はデクリメントといってマイナス1をします。
繰り返しの時に変数にプラス1をすることが頻繁にあるので、++というような書き方ができたそうです。

+= 加算代入
-= 減算代入
*= 乗算代入
/= 除算代入
%= 剰余代入
++ インクリメント(整数を1足す)
-- デクリメント(整数を1引く)
インクリメント、デクリメントは前置と後置がありますが、それはまたいつかやりますw