【第7回】初心者のJavaプログラミング【メソッド】
以前の回(【第6回】初心者のJavaプログラミング【オブジェクト指向】 - 初心者のJavaプログラミング)でも紹介したように、クラスには属性と機能があります。その機能のことをメソッドというらしいです。ここの所はまだあまり深く理解できていないので、ふわふわした表現が多くなるかもしれませんw
まず、メソッドはそれ単独で存在しているのではなく、クラスの一部として存在しています。なので、Javaはプログラムはたくさんのクラスが集まってできていると考えることが出来ます。
実は何度も書いている
class Test { public static void main( String args[] ) { } }
のmain()もメソッドだったのです。これもちゃんとクラスの中に存在しているでしょう?
まあそういうことなのです(適当w)
もう少し例をだそう!
よく見る自動販売機の例でいきましょう。
自動販売機にお金を入れて、欲しい飲み物のボタンを押すとジュースがでてきますよね。これをJavaっぽくいうと、
- お金を自動販売機に渡し、ボタンを押す(入力)
- 自動販売機がお金を確認し、押された飲み物を出す(機能)
- ジュースが手に入る(出力)
こんな感じです。
もっとそれっぽい例を。
JavaにはMathクラスというクラスがあります。数学クラスです。
その中に「abs()」というメソッドがあります。
具体的にどんな感じで使うのかというと、
Math.abs(-56)
というように使います。クラス名の後に「.」をつけ、続けてメソッド名を書きます。「()」の中には引数を書きます。渡すもののことですね。自販機の例でいったらお金です。
このabsというメソッドに-56を渡すとどうなるのかというと、渡した整数の絶対値を返す、という機能absにあるので、56が返ってきます。自販機でいうと、ジュースです。
まとめますと、
メソッドとは、何かを渡したら、何かを返してくれる機能なのです。
ちなみに、このときの渡すものを引数といいます。返してくれるものを戻り値と言います。
昨日アップしてたと思ったらしてなかった。
メソッドについては結構続きそうです。
とりあえず今日はこの辺で。
おわり。